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ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング　QbAグロ?セス・ゲヴェックス[2006]スタートリッヒャー・ホフケラー（白ワイン）10P18Aug09

極上の辛口白ワイン発見！冷たくしてどうぞおすすめリースリング！“グローセス・ゲヴェックス”というのは偉大な作物という意味を持ち、一級畑から造られるワインを指します。ラインガウではエアステス・ゲヴェックス、モーゼルではエアステス・ラーゲ、それ以外の地域ではグローセス・ゲヴェックスと呼ばれ、最高級の畑から収穫される葡萄であることや、完熟である事、収穫は手摘みで行うことなど徹底した基準が定められています。いわばドイツワインのグランクリュで、それがこの価格帯で飲めるのは本当にお買い得です。マイン川沿いの独特なくぼんだ形をした丘陵地帯に広がるヴュルツブルガー・シュタインの畑は、全体が南向きで貝殻石灰岩にロームと粘土がわずかに混じった土壌で、ミネラルが豊富な果実味たっぷりでスモーキーなアロマに満ちた骨格のしっかりしたワインをもたらしますが、中でもこのグローセス・ゲヴェックスはぜひ飲んで頂きたいワインの一つです。辛口に仕立てられており、ハーブのような風味と貴腐を思わせる完熟葡萄の味わいが素晴らしく、ドイツワインを知らなかったんだなという嬉しい後悔を感じてしまいました。リースリング100％、日本に入ってくる数はかなり少ないです。ガラス詮です。　（ドイツ、フランケン地域、白、辛口、750ml）